哲学入門ー哲学とは何か?わかりやすく

ある神秘学徒の読書ノートであります。哲学に入門するためのブログであることを心がけて書きました。「哲学とは何か?」を理解してもらうために(そして、自分が理解するために)、わかりやすく哲学入門書や哲学書を要約していきました。

10分間日記

西田幾多郎の入門書 純粋経験 10分間でまとめる ①

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藤田正勝『西田幾多郎−生きることと哲学』の第二章「根原に向かって−純粋経験−」をまとめていこう。
きちんとやろうとすると、長い時間がかかってしまう。
10分間の日記だし、行き当たりばったりにまとめていきたい。

西田幾多郎で有名な著作といえば、何と言っても『善の研究』だ。
とはいえ、読んでみると題名がふさわしくないように感じる。
この題名は出版社に妥協したから。もとの題名は「純粋経験と実在」であったようだ。
実在というのは、「事物の真の姿」という意味だ。
個人の意識にある観念と対立する概念である。したがって、客観的に誰に対しても存在するようなものを実在という。

だから、個人の経験を思わせる「純粋経験」と客観的に主観の外部に存在するであろ「実在」が並べられている。

著者は『善の研究』よりも「純粋経験と実在」の方がタイトルにふさわしい、という。実際に読んでみると誰もがそう思うだろう。
その理由は次のようにある。

というのも、この書における西田の根本の主張は、「純粋経験」こそ実在、つまり真にあるものであるというものだからである。「純粋経験を唯一の実在としてすべてを説明して見たい」という意図でこの著作は貫かれている。

藤田正勝『西田幾多郎−生きることと哲学』岩波新書、2007年、38頁

ここで、ふと疑問に思うのだ。
個人の経験を思わせる「純粋経験」の概念こそが、客観的に存在するような真の実在でるとはいったいどういうことなのだ!?と。
まあ、主観とか客観という言葉自体安易に使用してはいけないのだけれど。

それでは純粋経験とは何であるのか。
経験でありながら、「事物の真の姿」であるのだ。

もう10分すぎたから、続きは次回。

-10分間日記

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